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バックアップとパーティション分けの勧め

2012年4月3日火曜日

パソコン

t f B! P L C
昨日からPCの復旧に12時間くらいかけていました・・・。
ああ愛しのレッツノートよ、おいたわしや・・・


事の顛末

・「スマートアーチ」というスマートフォン連携機能がリリース

・それに伴い、無線LANドライバを更新

・インテルMyWiFiテクノロジーがエラーになって、スマートアーチが起動できない

・サポートの指示通りに無線LANドライバの入れ直しをしていたらPCが不安定に

・最終的にWindowsが起動しなくなる

・起動時にF8を押して「詳細ブート・オプション」を出し、「コンピュータの修復」→「スタートアップ修復」で復旧を試みる

・Windowsはとりあえず起動。chromeのデータが壊れていたりしたが、再インストールで直る

・しばらく使っていたが、Excel2010が起動できなくなっているのに気づく

・Officeのアンインストールもできない

・DVDから入れ直そうとしたらドライブを認識していないのに気づく

・サポートに電話してドライブは復旧

・今度はマイクロソフトのサポートに電話してOfficeの復旧を相談

・復旧できず。リカバリを勧められる

・NASへバックアップ開始(夜18時くらい)

・バックアップ終了、リカバリ開始(22時くらい)

・バックアップからの書き戻しを仕込んで寝る

・必要なソフトをインストール

・終わり!(お昼くらい)

参考:Windowsを確実にセーフ・モードで起動させる - @IT
Windowsを確実にセーフ・モードで起動させる - @IT


バックアップの重要性

基本的にほとんどのデータはEvernoteやNドライブ・WindowsLiveMesh等のクラウドストレージ上に同期させていたので失う物はほとんど無いのですが、復旧2時間がかかりそうなのと、せっかく買ったNASをもてあましていたのでバックアップを取りました。

データ量は74GB。思ったより時間がかかってしまいました・・・。

WindowsVista以降はバックアップに便利なコマンド「robocopy」が付いています。
なんも考えずに、
>robocopy [バックアップ元] [バックアップ先] /mir
と打てば、バックアップ先がバックアップ元と同じ状態になります。
普段からこれをやっておけば、差分の更新だけで済んだので、もっと早く終わってたはずです。

以前いた大学の研究室では、クリスマスに研究データが入ったHDDがクラッシュし、年末年始で必死に作り直したそうです。バックアップは常に取るようにしましょう!


パーティション分割の勧め

昔はシステムとデータは別パーティションにして管理していました。
こうすれば、仮にシステムをリカバリすることになっても、データパーティションはそのまま維持できるので、便利だからです。

それが、SSDを搭載するPCを使うようになってから、何となく「別にいいかな・・・」と思って分けずに運用していたのでした。

まさかこんな事態になるとは思いもせず。

リカバリ後はちゃんと上記のようにパーティションを分けておきました。

「パーティションを分ける」とは、1台のHDDを仮想的に複数に分割して利用することを指します。
WindowsVista以降、「スタートメニュー」→「コンピュータを右クリック」→「管理」→「記憶域のディスクの管理」→「C:の所を右クリックしてボリュームの縮小を選択」で、パーティションのサイズを変更できます。
空いた領域を新しいドライブとして割り当てれば完了です。

知っている人には当たり前のことなんですが・・・
この12時間を無駄にしないように、書き記しておきます。

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自己紹介

猫とガジェットが好きなJava屋さんです。うつ病で休職後退職し、1年半の休養後に社会復帰。・・・が、いろいろあって再び退職。さらに1年休職の後に復帰して、なんとかSE続けてます。茶トラのすずと一緒に生活していましたが、2014年9月4日に亡くなって1人に。

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