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robocopyコマンドのオプション指定と猫動画

2012年4月15日日曜日

パソコン

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ネコ好き電脳ガジェットクラスタなプログラマー ムチャ(@mutoj_rdm812)です。

以前のエントリーで、バックアップはrobocopyコマンド一発と書きました。

でもドライブまるごとバックアップしようとすると、
途中でエラーで止まってしまいました。
なので、解決方法を書いておきます。


通常、ドライブの直下にはシステムが使う隠しファイルがあります。
コントロールパネル→フォルダーオプション→表示タブに
「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」
という設定があり、このチェックを外すと見えるようになります。




すると、ドライブ直下には「$RECYCLE.BIN」と「System Volume Information」というフォルダが出てきました。
前者はゴミ箱、後者はシステムの復元でバックアップされたデータが格納されています。
これらはバックアップしても意味がない上にエラーになってしまうので、除外する必要があります。

なので、robocopyのオプションとして以下を指定します。
  • /XD $* /XD System*→$とSystemから始まるフォルダを除外
  • /XF $*→$から始まるファイルを除外

また、デフォルトではエラー時の再試行回数が大きく設定されているため、エラーが発生すると延々と再試行してしまいます。これを防ぐため、以下のオプションを指定します。
  • /R:1→再試行回数を1回
  • /W:1→再試行時のタイムアウト時間を1秒

これに/MIRオプションを加えて実行すると、最後までバックアップすることができました。


バックアップの設定をファイルに保存する


毎回コマンドを指定するのは大変なので、ジョブファイルに設定を保存することができます。
以下のオプションも追加で指定して実行すると、オプションの内容を指定したファイルに保存して、コピーを実行せずに終了します。
  • /save:[ジョブファイル名]→オプション内容をファイルに保存する
  • /quit→コピーを実行せずに終了する

[ジョブファイル名].rcjというファイルが生成されます。
実行するときは、以下のようにします。
robocopy /job:[ジョブファイル名]

バックアップで障害に備えましょう。
大切なデータ、失うときは一瞬です。


今日のすず(動画)

試しに動画で上げてみます。
なぜか布団で掘り掘りするすず。
おしっこするときと同じような仕草なので、ハラハラします(;´∀`)

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自己紹介

猫とガジェットが好きなJava屋さんです。うつ病で休職後退職し、1年半の休養後に社会復帰。・・・が、いろいろあって再び退職。さらに1年休職の後に復帰して、なんとかSE続けてます。茶トラのすずと一緒に生活していましたが、2014年9月4日に亡くなって1人に。

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