ファーストサーバの大規模障害は大事になっていますね。データの復旧もできないってどういう運用していたんだか・・・。
ファーストサーバ、データが消えた理由を説明 削除コマンドの停止・範囲記述漏れ - ITmedia ニュース |
この件に関して、Lifehaking.jpの堀さん(@mehori)が、バックアップに関する記事を投稿されています。
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冒頭の「ふっかつのじゅもんがちがいます」の言葉を読んで、思い出したことがあるので書いてみたいと思います。
1.ドラゴンクエストIIで人生初のバックアップ
その当時のゲームはまだセーブというシステムが無く、パスワードによるコンティニュー方式をとっていました。ゲームを終わるときはひらがなの羅列をひたすらノートに書き込みます。
ドラゴンクエストIIが出た頃はまだ小学生でした。
じゅもんは基本的にお城の王様が教えてくれるのですが、なぜか学校で「大様は嘘をつくことがある」という噂が広まりました。今考えれば、そんなことは絶対ありません。そもそも容量の少ないファミコンでそんなロジックを組む余裕も、余計な工数もないはずで・・・ってそれはいいとして。
「3回聞けば大丈夫」という情報も流れてきたため、常に3回呪文を書いていました。思えばこれが人生初めてのバックアップという行為だったと思います。
「ムーンペタのじいさんは嘘をつかない」というのもありました。
2.大学の研究室で悲惨なクリスマス
自分が所属していた研究室では、SGIのグラフィックワークステーションを使って人間の顔に関するCG、画像認識、声の解析・合成などの研究を行っていました。
この研究室で、過去クリスマスに学生のデータを保存しているハードディスクがクラッシュし、ソースコードや画像データなど、9ヶ月間の苦労が全て無くなってしまったそうです。
年末年始で何とか復帰できたようですが、それ以来バックアップ装置を買って障害に備えるようになったそうです。
クリスマスに障害、恐ろしいですね・・・
改めてバックアップの重要性を思う
今自分はメールもブログも写真もGoogleへ預けています。他にもGoolgleReaderの未読、Androidの電話帳、インストールアプリの情報。これらが消えたら悲惨です。
音楽や購入したソフトなんかは手元のネットワークストレージと、Nドライブへバックアップしています。音楽はウォークマンにもまるまる入っていて、それもバックアップの役割を果たしています。なのでこちらはまあ安心なのですが、Googleからもしアカウント停止とかになったら頭が真っ白になります。
どうやらbackupifyというサービスで各種ソーシャルメディアのバックアップは取れるようですね。早速登録してみました。無料プランだと1GBまでのようなので十分ではなさそうですが・・・。
でもメールアドレスが変わってしまったら大変困るので、Google+ではあまり目立ったことはしないように気をつけます(;´∀`)
皆さんもバックアップは取りましょう。消えるときは一瞬です。