Google+で学会の話題があって、大学生時代に学会発表を行ったときのことを思い出したので書いてみます。
始まりは一通のメールだった
3月も終わりの頃、「これに出しといたのでよろしく」と、研究室の教授からのメールでした。「事後連絡かよ!!」と思いましたが、とりあえず6枚の論文を仕上げて提出。ベースは卒論があったのでそれほど大変ではありませんでした。
フロリダでディズニー三昧
自分は大学院へ進みました。毎年自分のいた研究室では、アメリカで行われるCGの学会「SIGGRAPH」へ行きます。この年はフロリダで開催でした。教授は発表があるのですが、院生のうちら(3人で行きました)は出展各社のブースでノベルティーグッズをもらいまくったり、学会へ行かずにディズニーワールドやらユニバーサルスタジオやらに行って遊んでいました。(英語全然分かりません)
1人帰国
学会も終了し、みんなは次にラスベガスへ遊びに行く予定だったのですが、自分はちょうど上記学会発表が重なっていたため、1人帰国しました。今思えばよく帰ってこれたものです・・・。
次の日、まだ時差ぼけも治らないまま学校へ行き、パワーポイントを作っていました。
そして岐阜へ
開催は岐阜です。これもまた一人旅です。というか実行委員の一人である教授はなぜ居ないのかという疑問を持ちつつも、とりあえず向かいました。
行われたのは「画像の認識・理解シンポジウム(MIRU) '98」というものです。電子情報通信学会の一部だったと思います。
舞台は見上げるほど席が並んだ会場です。これまで経験した中で一番聴者の多いプレゼンだったと思います。
発表自体は特に問題も無く、無事に終わりました。当時の発表の概要が以下に載っています。
J-GLOBAL - 画像の空間周波数成分を用いた実時間顔表情・・・ 【文献】 |
「できるできないじゃなくてやるんだよ」
これは教授の口癖だったと記憶しています。今では座右の銘だったりするのですが。この頃いろんなことに挑戦させられたことが、自分の成長に繋がったと思っています。
これからもいろんなことに挑戦していきたいと思います。