猫と一緒にガジェットライフ!ムチャ(@mutoj_rdm821)です。
第7回No Second Lifeセミナー、立花さんの講演前半です。
メインセッション 立花さんの講演 ~前半~
第7回No Second Lifeセミナー、続いてはメインの立花さん(@ttachi)の講演です。
ブログを書くメリットとは
ブログは100%自分の自由に作ることができるメディアです。TwitterやFacebookではどんなに注目されても流れてしまえばそれで終わりですが、ブログならば永遠に残り続け、検索により見てもらえる可能性があります。
ブログに命を吹き込め
ただ書くだけでは単なる日記帳に成り下がってしまいます。ブログがブログとして存在感を得るには、命を吹き込まなければなりません。そのためのポイントは4つ。
- ミッションを持つ・・・有名な人は最初から本気で書いています。それはブログを書くにあたりミッションが明確になっているからです。
- 人生における優先順位を決める・・・仕事と同じレベルで取り組むべきなのか、他に優先するものがあって、その次なのか。
- ブログにかける時間を決める・・・「時間が無いから」と言い訳するのは簡単です。きちんとブログに書ける時間を捻出し、その時間は全力を尽くすべきです。
- 代わりに何かを止める・・・今の生活にプラスしてブログを書くには時間がありません。代わりに何かを止める必要があります。立花さんはテレビをバサッと切り捨てています。
まず最初に必要なのは習慣化
慣れていないことは継続することが難しいものです。「努力をしないと続かないのは当たり前」くらいの気持ちで行わなければなりません。
習慣化するためのコツとして、以下のようなことが紹介されました。
- 起きたらブログを書く、お風呂に入る前にブログを書くなど、何かとセットにする。
- かける時間を決める。タイマーなどで時間を計って、きっちりと書くべき時は書くようにする。
- 完成度は求めない。書き上げて形にすることの方が大事。
- 内容の充実は、習慣化できてから考える。
- 長くなったら複数の記事に分割する。
- 自分にとって新しい分野の記事を書く場合は、一定量まで書き続ける。広く浅くではいけない。
- 書きまくることにより、瞬発力が鍛えられる。情報のアンテナの感度が上がり、書くことのハードルが下がっていく。
- どうしても書けないときのために、逃げやすいネタを作る。
ブログのテーマを決めよう
「日記は人が中心であり、ブログは情報が中心である」
その人が有名人であれば、日記でも読む価値がありますが、普通の人の日記は誰も読みません。読まれるためには、情報である必要があります。
テーマは1つだとネタ切れになりやすいため、メイン+サブ3~4つがオススメです。テーマ同士に関連性を持たせることができるとより良くなります。
当然ながら、自分が楽しいと思う分野であれば、楽しいから長く続くしより深くなっていきます。広く浅くでは、なかなか見てもらえません。
それ以外にも、自分を高めることを目的として何かを行い、それをブログにすると相乗効果が生まれます。(毎週本を読んで書評を書く、資格を取るために勉強してそれを書くなど)
ブログ執筆のスピードアップのために
まずは短い記事を書くことから訓練し、形にすることが大事です。
書く時間を計測して、自分の文章力を知り、1日の中でしっかりとスケジューリングして書く時間を割り当てることが大事です。
作業手順を決めておくことも重要です。どういう流れで進めていくとやりやすいか、自分で把握して習慣づけると、迷わずに済みます。
オススメとして「親指シフト」の紹介がありました。これは富士通のOASYSというワープロが採用していた入力システム(キーボード+ソフトウェア)です。かなを全て1打鍵で入力することができます。
最初に入った会社の先輩が親指シフターだったので、この威力は知っています。ものすごい早さで日本語が入力されていくのに驚愕しました。しかし、専用の環境が必要となるので、会社のPCで環境尾作れなかったりすると導入できないなどのデメリットもあり、ちょっと悩みどころです。
前半のポイント
ブログは情報であるべきということ。単なる感想であったとしても、他人にとっての情報となるように書くことができれば、それは時間を取って読む価値が生まれます。
この点は今後心がけていきたいと思います。
後半へと続きます。→こちら