猫と一緒にガジェットライフ!ムチャ(@mutoj_rdm821)です。
これまで手帳を使う習慣は無く、何となく買ってみたほぼ日Weeksも、うつ病で休職中の身では大して予定も無く、無駄に消費していく毎日でした。
来月からは就職活動を始めて、来年は仕事に復帰しているはずです。
これまで通りではいけない、そう思って来年使う手帳を探してみました。
紙の手帳がいい理由
単なる予定の管理ならGoogleカレンダーで十分です。タスク管理はRemember the Milkを使っています。
クラウドサービスじゃ無く、紙の手帳じゃないといけない理由は何でしょう。
自分は紙の手帳にライフログ、目標管理の役割を持たせたいと思います。一日をだらだらと過ごしてしまわないようにするためです。この用途だと、上記のようなサービスでは柔軟性が足りません。
あと、物として買うのも重要です。買ったからには使わないともったいない。これが無料のサービスだと使わずに終わってしまうかもしれません。
デイリーにするかウイークリーにするか
これは毎日の記録を残したいので、デイリーに決まりです。大きく重くなりますが、その分存在感も高いのでちょうど良いです。
選んだのはフランクリン・プランナーの手帳
手帳と言えば、普段使わない自分でも知ってる「ほぼ日手帳」があります。これのデイリーページはそんなにきちっとしたフォーマットが無く、自由に書き込めるところがメリットなのだと思いますが、自分は多少書くべきことが示されている方が良いと思いました。
いろいろ見てみましたが、「7つの習慣」の著者コヴィー氏の設立したフランクリンコヴィー社が出している「フランクリン・プランナー オーガナイザー」にしました。
フランクリン・プランナーというと分厚いスターターキットが思い出されるかもしれません。「オーガナイザー」はシステム手帳タイプでは無く、通常の綴じ手帳タイプです。システム手帳タイプより、綴じ手帳タイプの方が外したりできないので強制力があると思ったからです。
オーガナイザーのデイリータイプはA5サイズ、B6サイズがあります。カバーもいくつか種類があります。自分はA5サイズのカーボン柄レザーカバーにしました。最初の写真がその外観です
中身の紹介
最初の方は、7つの習慣に基づいた演習となっています。価値観を明確化し、ミッションステートメントを定めて、目標に落とし込むところまでを説明してくれます。
その次は、各種フォームとして、以下のような物がついています。
- 月間支出管理
- 月間予算ワークシート
- 年間家計支出入記録シート
- 年間支出記録シート
- ミーティングプランナー(議事録)
- コンタクトプランナー(アドレス)
- クライアントプランナー(アドレスと日時メモ)
- インフォメーション・レコード(連絡記録)
- プロジェクト・プランナー
月間支出管理のページ。
月間予算ワークシート。
ミーティングプランナーのページ。細かくフォーマットが決められています。
コンタクトプランナーのページ。一般的なアドレス帳ですね。
プロジェクトプランナーのページ。これも細かくフォーマットが作られています。
次はマンスリーカレンダーです。一月あたりインデックスページ、カレンダー、マスタータスクリストがセットになっています。以下はカレンダーページ。デイリーページは来年からですが、ここは今年の9月から始まっています。
マスタータスクリストとインデックスページ。
そして本命のデイリーページです。普通の手帳と違うのは、QII(緊急ではないが、重要なこと)活動の記録欄があることです。他はタスクリストとタイムライン、ノート欄となっています。ノート欄はドットが打たれています。
付録として、1週間コンパスというものがついています。1週間ごとに、役割と目標を書くようになっています。切り取ってしおりにすることができます。
まとめ
「7つの習慣」を実践するための手帳に仕上がっています。本を読んで理解したつもりでも、実際に行動に起こさなければ意味がありません。今年中に演習部分を埋めて、来年はびっちり書き込んでいきたいと思います。
ある程度手帳の使い方を確立されている方は、もっとフォーマットが固定されていない手帳の方がしっくりくると思いますが、自分のようにまだ使い慣れていなくて、7つの習慣を読んだことがある人にはいい選択肢だと思います。
フランクリン・プランナー オーガナイザーはあまりメジャーじゃないからかひっそりと置かれていることが多いので、気になる方はよく探してみてください。(自分の近場ではA5サイズのデイリーは置いてなかったです)
他の綴じ手帳は以下のページに紹介されています。
フランクリン・プランナー・オーガナイザー。人生を変える時間管理ツール、手帳|オンライン・ショップ|フランクリン・プランナー・ジャパン |
書籍「7つの習慣」はビジネス書としてはまず最初に読むべき本だと思います。
内容をさらっと知りたい方向けにまとめ記事を書いていますので興味があればご覧下さい。(連載記事になってます)
「7つの習慣」その1 ベースとなる考え方 | 羽根帽子の太公望 |
皆さんはもう来年の手帳を決めましたか?良かったらぜひブログで教えてください!