猫と一緒にガジェットライフ！ムチャ（@mutoj_rdm821）です。
写真は足成から取ってきました。「復活の木」という写真です。真横になって伸びているのが復活なのでしょうか。
来月からの仕事が決まりました。これでやっと休職生活から復活です。
復活への道のり
最初の半年
休職に入ってから、最初のうちは午前中全く起きられませんでした。お昼過ぎにやっと起きるのですが、すぐ近くのコンビニへ行くのさえ一苦労。とにかく体を動かすのがしんどいのです。
お昼ご飯を食べて薬を飲んで、そのあとはぼーっとしてます。何かできる状態ではありません。ゲームですら。このときはひたすらニコニコ生放送を垂れ流していました。ちょうど夏で、お台場合衆国に併設してニコニコ神社というのがやっていたので、ずっと眺めてました。
この時期は、とにかく薬だけ飲んであとは時間が過ぎるのを待つしかありません。何もせずに休むことが大事だと思います。無理矢理何かしたり、重要な決断はしてはいけません。
半年経過後
夏に両親が旅行に出かけるときに実家で留守番をしていたときに拾ったすずの面倒をみるため、部屋は借りたまま実家へ戻りました。食事の心配をする必要がなくなったのでよかったです。この頃になると、本を読めるようになりました。
何となく買った「クラウド「超」活用術」を読んで感化されて、Twitter、Facebook、Google+を始めました。ビジネス書を読むようになり、ずっと放置していたブログも再開しました。
少しずつ、何かすることが楽しくなってきました。特に各種SNSは、社会から離れてしまっている状態において、コミュニケーションを取る練習になったと思います。
この頃読んだ「「うつ」とよりそう仕事術」にはとても励まされました。著者の酒井さんは実際にうつ病で休職後に復職されていることが何よりの励みになりました。
休職から1年経過
会社の休職期間は1年間が限度です。その前に復職できなければ退職になってしまいます。1ヶ月前から生活記録を付けて、日中外で過ごすことを始めました。
この頃、花粉症がひどくなってきたため、医者に相談したところ、1つ薬を変えることになりました。「効果は同じだから」と言われたのですが、これがマズかったです。
前にも書きましたが、精神系の薬は、飲むのを急に止めると副作用が出る物があります。（離脱症状と言います）
ばっちり離脱症状が出て、吐き気が出るようになってしまいました。当時は原因が分からず、復職を意識して体が反応しているのか・・・と思っていました。
産業医面談を経て、復職の判定は「不可」でした。明日から無職・・・この日とてつもない絶望感に襲われたことを覚えています。
引っ越し、転院
傷病手当金はまだ半年もらえるので、しばらくは生活できます。この機に、杉並区に住んでいた家から実家近くへ引っ越すことにしました。（正式にペット可では無かったこともあって）
転院して、医者に経緯を話したら、すぐに「離脱症状だね」と言われました。元の薬に戻したところ、あれだけひどかった吐き気がぴったり収まりました。本当によかったです。
でも無理はせずに、傷病手当金がもらえる間はゆっくり休むことにしました。
この間に、いろんなセミナーへ参加したり、SNSで交流をしたりしてたくさんの人と知り合うことができました。先の本を書かれた著者の北さん、酒井さんにも会うことができました。
また、ブログで人生を一気にひっくり返した立花岳志さんのセミナーにも何度か参加し、多くを学びました。
 | No Second Life  |
直近のセミナーでは来年の手帳にサインをしてもらって、復活へ向けてのパワーをいただきました。
 | 来年はジャンプアップ！パワーをいただいたNoSecondLifeセミナー11 #nsl11 | 羽根帽子の太公望  |
そして復活へ
来年から仕事に復帰します。まずは短いスポットの対応で、小規模の開発の案件に携わる予定です。リハビリとしてもちょうどよい案件です。
休職前より給料は下がりますが、まあそれは仕方ありません。
この1年半、いろんな本を読んでいろいろな人と出会って、以前より確実に成長している実感があります。前のようにはならないと確信しています。
仕事も以前より効率的に省エネで回していける自信があります。
華麗に復活を遂げて、同じようにうつ病で苦しんでいる方の励みになれるようにがんばりたいと思います。
もちろんすずと一緒に。相変わらず元気ですよ。
ブログは毎朝の日課にしたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします(´∀`)ノ
猫とガジェットが好きなJava屋さんです。うつ病で休職後退職し、1年半の休養後に社会復帰。・・・が、いろいろあって再び退職。さらに1年休職の後に復帰して、なんとかSE続けてます。茶トラのすずと一緒に生活していましたが、2014年9月4日に亡くなって1人に。
