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右クリックからファイルのフルパスをコピーするスクリプト(Windows用)

2013年1月31日木曜日

開発

t f B! P L C

copypath


猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。

まだ通勤に慣れなくて、帰るとぐったりしています(;´∀`) 本当は早く寝ている分、朝早く起きてブログ書いたりしたいのですが、どうも起きられません・・・。

さて、今回は、以前の職場で作った、「ファイルを右クリックして、そのファイルのフルパスをクリップボードにコピーするスクリプト」をご紹介したいと思います。

「このファイル修正しといて!」という時に、メールでパスを貼り付けたりするのに便利です。



最近の開発現場ではセキュリティがうるさくなってきて、以前いた職場ではフリーソフトを入れるのも、プロジェクト開始時に申請して承認を受けた物しか入れることができませんでした。そんな中で、こういうの欲しいと思ったものをいくつか自分で作ったりしていました。以前紹介したExcelファイルの検索ツールもその一つです。

使い方を説明します。

1.以下のコードをエディタに貼り付けて、~.jsという名前で保存します

var text = WScript.Arguments.Item(0);
var OLECMDID_COPY = 12;
var OLECMDID_SELECTALL = 17;

var ie = new ActiveXObject("InternetExplorer.Application");
ie.navigate("about:blank");
while(ie.Busy)
WScript.Sleep(10);

var txtarea = ie.document.createElement("textarea");
ie.document.body.appendChild(txtarea);
txtarea.focus();
txtarea.innerText = text;

ie.execWB(OLECMDID_SELECTALL, 0);
ie.execWB(OLECMDID_COPY, 0);
ie.Quit();

var shell = WScript.CreateObject("WScript.Shell");
shell.Popup("「" + text + "」\n\nをクリップボードにコピーしました。",  0, "パスのコピー", 64);

 

2.ファイルをsendtoフォルダに入れます

WindowsXPまでは「%userprofile%\sendto」、

Vista以降は「%userprofile%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo」にあります。

※上記をコピーして「ファイル名を指定して実行」に貼り付ければ該当フォルダが開きます。

 

3.ファイルを右クリック→送る→保存したファイル名と選択

2013-01-31_21h11_37

選択すると、以下のダイアログが出ます。

2013-01-31_21h10_11

これでコピー完了です。

 

Windows7+IE9で動くのを確認してます。それ以前でも大丈夫だと思います。もし動かなかったらTwitterなどでお知らせ下さい。

皆さまのお役に立てば幸いです(´∀`)ノ

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自己紹介

猫とガジェットが好きなJava屋さんです。うつ病で休職後退職し、1年半の休養後に社会復帰。・・・が、いろいろあって再び退職。さらに1年休職の後に復帰して、なんとかSE続けてます。茶トラのすずと一緒に生活していましたが、2014年9月4日に亡くなって1人に。

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