猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。
先日紹介したキングジムの新製品のうちの1つ、ノートカバーにバッテリーを内蔵した「バテリオ」が発売になりました。もちろん事前に注文して発売日に手に入れました。
その完成度はいかに?
開封の儀
箱を開けると本体とショットノート1冊、説明書が入っています。
ノートを挟む部分。通常のノートに加え、上向きに開くレポートパッドも挟むことができます。サイズは今のところA5のみです。
その右側にはペンホルダーが付いています。
ノートの左側をめくるとケーブルが出てきます。このカバーは磁石が付いていて、ケーブル部分が簡単に見えないようになっています。仕事場によってはUSBケーブルを出していると有らぬ疑いをかけられてしまうこともあるので、嬉しい配慮だと思います。
左の長いのがバテリオの充電用、残りの2つはmicroUSBと、USBメスのケーブルです。このメスの方に任意のUSBケーブルを繋いでiPhone5なども充電できます。
パワースイッチを押すとLEDの点灯で容量が分かります。
付属のショットノートは同時に発売された無線綴じタイプです。
厚みは約3cm。ちょっと厚めですが、ノートカバーとしては許容範囲かと思います。重さは約400gです。持った感じは「思ったほど重くない」です。
良い点
バッテリーはどうしてもかさばりますが、これならある程度の大きさがあるのでカバンの中での収まりが良いです。
ケーブル部分がカバーで隠れるようになっているのも細かいポイントです。
ペンホルダーも付いていて、単純にノートカバーとして考えても作りはしっかりしています。
悪い点
まず値段が高い。これを書いている時点(2013/07/29)でamazonの価格は5300円。バッテリー容量は2400mAhなので、コストパフォーマンスは悪いです。
またバッテリー寿命が約300回と少なめで、交換もできません。
あと本体充電用ケーブルが短い!家で充電するならいいですが、カフェで充電しようとするとこんな状況になります。
まとめと要望
キングジムらしい、意欲的な製品だと思います。少しでも荷物を減らしたい場合、ノートカバーをこれにすればカバンがスッキリするでしょう。
要望としては、バッテリー寿命の向上と交換可能にすること、せっかく「スマホでスキャンしやすいノートカバー」という製品もあるので、両者を合わせたものを出してもらえれば完璧だと思います。
なんにしても面白い製品だと思います。現状ノートカバーを使っていない方は、これを試してみてはいかがでしょうか。
次はもっといいものを出してくれると信じてます。そしたらまた買いますよ!