猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。
セミナー等のオフラインイベントでは、名刺交換して新たな人脈を構築できるわけですが、自分はなかなか人の顔を覚えられません。名刺をもらってアイコンを見ると分かったりするのですが、ちょっと失礼です。
そんなときに便利なのが、Evernoteが公式で出している「Evernote Hello」というアプリです。これは出会いを記録するためのアプリです。何が便利かというと、予め登録しておいた自分の情報を、音声信号で即座にやりとりする事が可能なんです。そしてもちろん無料です。
「あーあれね、消しちゃった」
先日のセミナーで伺ったとき、ほとんどの方はこういう反応でした。それも当然、出た頃のEvernote Helloは、自分のスマホを相手に渡して、情報を直接入力してもらい、写真を撮って記録するという大変面倒なものでした。
初対面でなかなか写真までお願いするのは厳しいものがあります。自分も出た当初から入れていましたが、全く使えずにいました。
Hello Connectでその場にいる人全員と同時に情報交換
しかし今は違います。「Hello Connect」という機能によりこの問題を回避しました。
これは電子音を使って近くでアプリを起動している人を探し、データを交換します。「ポロロン」という音が出ます。懇親会の雑踏の中でも問題無く交換できたので、多少の雑音は問題無さそうです。うまく音声が拾えなかった場合、4桁の数字を手動で入力することでも接続が可能です。
どんな感じかはチュートリアルビデオを見るとすぐに分かると思います。
例えば、セミナー開始時に全員が一斉にHello Connectを実行すれば、一気に情報交換が可能です。
設定は簡単
アプリ自体は無料です。Android/iOS両方あります。
Evernote Hello - Google Play の Android アプリ |
設定は左上のアイコンをタップするとメニューが出てきます。
マイプロフィール、設定、ソーシャルネットワークを設定しましょう。写真はできれば実写が良いと思います。ソーシャルネットワーク連携でFacebookとLinkedinから写真を落とすことも可能です。
マイプロフィールには各種情報を設定します。
出会いの記録はEvernoteに保存されます。設定では記録先のノートブックを選択できます。予め専用のノートブックを作っておいて、そこに設定すると良いです。
ソーシャルネットワーク連携ではFacebookとLinkedinに接続できます。Google+はありません・・・要望出しておきました。
ちなみにiOS版では名刺を撮影してOCRで情報を取得することも可能になっています。
また、出会いの記録は位置情報やメモと共に履歴として保存され、どんどん追加していくことができます。
まとめ
個性的な名刺を用意してアピールするのは大切です。自分もいろいろ考えて名刺を作っています。
ですが、顔と名前が一致しないことがしばしば。
このアプリを使えば、事前に写真を登録しておいてもらえれば解決です。Evernoteのプレミアムアカウントでなくても問題無いですし、最悪スマートフォンをお持ちでないとしても手入力という方法もあります。
ぜひこのアプリを入れて、情報を設定しておいてください(写真は実写がいいです。覚えやすいので。ぜひお願いします(;´Д`))。そしてセミナー主催者の方は、事前にアプリをアナウンスして開始時にHello Connectで交換してしまうというのを試してみていただきたいと思います。