猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。
昨年の日経トレンディヒットランキングにランクインしたPLUSのハサミ「フィットカットカーブ」、このブログでも取りあげました。
その後、コクヨからフィットカットカーブを上回る切れ味として「エアロフィットサクサ」が発売。売れ行きのほどはわかりませんが、いくつかの店頭ではこちらの方が全面に押し出されています。もちろんこのブログでも取りあげました。
これで終わりかと思えたハサミの進化ですが、PLUSからさらにパワーアップしたフィットカットカーブが登場しました。それがこの「フィットカットカーブ プレミアムチタン」です。
何が変わったのか
粘着テープを連続して切っても ベタつかない「3D設計刃」
フィットカットカーブの特徴である「ベルヌーイカーブ刃」はそのままに、刃を曲面にすることで刃の接する面積を極限まで減らし、粘着物を切ってもべたつかず切れ味が維持されます。
(画像は公式リリースより)
その他の特徴は同じ(たぶん)
- 根元から刃先まで軽い力で切れる「ベルヌーイカーブ刃」
- 50万回以上の耐久性を誇る、高硬度チタンをコーティング
- しっかり握れて長時間使っても手が疲れにくい3次元設計の「低反発グリップ」
- なめらかな使い心地が持続する「がたつき防止リング」
これらは通常のフィットカットカーブをそのまま継承しているようです。
ラインアップは6種類。5色の色違いと、持ち手が非対称のものが1つです。
(画像は公式リリースより)
外観
上からエアロフィットサクサ、フィットカットカーブのチタンコーティングモデル、フィットカットカーブプレミアムチタンです。写真撮ってると必ずすずが寄ってきます(;´∀`)
フィットカットカーブの刃の比較。形状は全く同じです。プレミアムチタンはかっちょいいロゴが入っています。
刃の曲面ですが、ごくわずかにへこんでいるという感じです。光の具合でわかるでしょうか・・・
こちらは従来のフィットカットカーブ。真っ平らです。
プレミアムチタンの刃先。
従来品の刃先。よく見ると筋の入り方が違います。
切れ味は・・・
粘着物をたくさん用意するのが大変なので、試せていません(;´∀`)
普通の厚紙をサクサク切ってみた限りでは、切れ味は従来品と同等という印象です。やはりエアロフィットサクサの方が、先端部分の切れ方が上に思えます。
エアロフィットサクサものりが付きにくい「グルーレスタイプ」の刃を採用したモデルがあります。構造としては、こちらも接地面を減らすことでのりを付きにくくしています。
構造的には、フィットカットカーブプレミアムチタンの方が接地面が小さいので、粘着物を切った場合の切れ味の持続性はプレミアムチタンの方が上回るような気がします。
お値段は高め
問題はお値段で、フィットカットカーブプレミアムチタンは945円、エアロフィットサクサのグルーレス刃は315円と結構差があります(Amazon価格 2013/09/23時点)。
※ブルーはちょっと安いようです
ちなみに通常のフィットカットカーブのチタンモデルは554円です。チタンコートは耐久性の向上(50万回以上)になるため、この点はエアロフィットサクサよりも優れています。
値段と耐久性の天秤という事になります。
まとめ
プレミアムチタンは切れ味については従来のフィットカットカーブと同様、粘着物に対しての持続力がポイントです。
プレミアムチタンはロゴもそうですが、見た目の高級感は上だと思います。
刃の色は、ブルーモデルがブルー、その他はブラウンになっています。自分が買ったお店ではブルーがなかったためグリーンを買いましたが、ブラウンの質感はなかなかよいです。
ちなみに正式な発売日は2013年9月25日です。loftや東急ハンズでは先行販売されているようです。
さああなたはどれを選びますか?
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ
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