猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。
ソニーショールームで新製品を試してきたシリーズ、前回は新型ウォークマンをお送りしました。今回はおそらく注目している人の多いレンズスタイルカメラQX100/QX10をお送りしたいと思います。
QX100
自分も愛用しているRX100M2と同じ光学スペックを持つQX100。写真はXperiaZにマウントした状態です。
起動状態でRX100M2と並べたところ。全長はけっこう大きいです。
触っている様子を動画で撮ってみました。スマホ画面上の遅延具合、ズーム操作、設定画面、撮影後の転送の様子などを撮っています。スマホ画面が暗くて見にくいのはごめんなさい(´Д`;)ヾ
いかがでしょう。モニターは、やはり動きが激しいとカクカクになってしまいます。ズームもスマホ上でできますが、遅延のせいで調整が難しいので本体のズームレバーで行う方がよさそうです。
撮影後の転送はそんなにレスポンス悪くない印象です。
自分のスマホと接続して撮影することもできました。RX100M2で撮ったものと比較しようと思っていたのですが、スマホの操作アプリPlayMemoriesMobileで保存した画像がDropboxに送られておらず、そのスマホは修理に出してしまったのでなくなってしまいました(;´Д`) でも見た感じクォリティは同等でした(まあ当たり前ですね)。
QX10
QX100は黒のみですが、QX10は白もあります。正面はゴールド。新しいiPhone5sのゴールドと合いそうです。QX100の方は、恐る恐る撮影してたので写真が少ないですが、慣れてきたのでこちらはいろいろ撮りました。
左側面にはシャッターとズームレバー。
右側面にはバッテリーの容量を示す小さな液晶があります。その下にはストラップ穴。
上部にはステレオマイクと電源、そしてNFCがあります。
こちらも触っている様子を動画に撮ってみました。最初NFCを使ったペアリングから始めています。使用開始時のイメージがつかめるかと思います。
ペアリングはNFC搭載スマホなら5秒くらいで可能ですが、さすがにさっと取り出してさっと撮るという感じにはいかなそうです。まあ本体のみでも撮影は可能なので、最悪適当に撮ってあとで確認するという使い方もできそうです(本体にはmicroSDカードスロットがあり、写真はそちらにも保存されます)。
まとめ
- 撮り始めるのに一手間かかる
- カメラとしてのスペックは、元となるWX200、RX100M2と同じ
- 設定できる内容には制限あり
- ガジェットとしては面白い
撮影画質は間違いなくスマホ以上であり、光学ズーム(特にQX10は10倍)はスマホでは搭載されていないため大きなメリットになります。さらに、強力な光学手ぶれ補正があるのもプラスです。
その代わり、撮影モードや設定が少ないという問題もあります。特にQX100は撮影モードが「プレミアムおまかせオート」「おまかせオート」「プログラムオート」「絞り優先」の4つしかなく、シャッタースピードの設定ができません。但しこの辺はスマホのアプリ「PlayMemoriesMobile」と本体のバージョンアップによりできるようになる可能性もあります。
逆に、RX100M2をスマホと接続した場合、ズームとシャッターを切ることくらいしかできません。これは何とかしてくれと要望を伝えましたが、リモートカメラとしてはQXシリーズの完成度は数段上です。
iPhoneとも接続可能なのはユーザーの方には嬉しいところでしょう。NFCがないのでワンタッチとはいきませんが。展示にiPhoneはなかった(と思います)ので、試していません。
ということで、RX100M2持ちの自分としてはQX10の小ささと10倍ズームは気になるものの、買うまでは行かないかなーというのが正直なところでした。この辺はぜひショールームへ行って、自分のスマホを使って撮影を試して確かめてください。
ソニーさんには、RX100M2もQX100と同じレベルまでスマホから操作できるようにしてくださいということをお願いしたいです。
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ
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