猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。
新型ウォークマン発表の翌日、ソニーショールームでさっそく新製品が展示されるとのことで、行ってきました。嬉しい事に写真も取り放題だったので、何回かに分けてご紹介していこうと思います。
まずは新型ウォークマン編です。最初の写真はボケボケのZX1です。指紋拭いてから撮ればよかった(;´∀`)
ウォークマンF880シリーズ
行ったのは金曜日でしたが、ZX1は2,3人の待機列ができていたのでまずF880を触ってみました。
これも指紋が酷いですね(;´∀`)
「Hi-Res AUDIO」のロゴが光ります。持った感じは小型のスマホです。
右サイドは再生コントロールとボリュームキーがあります。
裏面。白はマットな感じ。上部にNFCマークがあり、対応Bluetoothヘッドフォン等とワンタッチでペアリングができます。・・・が、それだとハイレゾ音源の意味がなくなってしまう(圧縮して転送される)ので、有線で使うべきですね。
写真では見きれてしまってますが、ヘッドフォン端子は別パーツになっていて、こだわりが感じられます。
アプリ1画面目。
2画面目。w.ミュージックがメインですね。
3画面目。まあ製品版では変わるかもしれないのであまり意味がないかもしれません(;´∀`)
再生画面。これはアルバム名に192kHz/24bitと入っていたようです。ハイレゾ音源です。
ハイレゾ音源聞き比べ
このノラ・ジョーンズのDon’t Know Whyは192kHz/24bitと44.1kHz/16bitの両方が入っていたので聞き比べてみました。ヘッドフォンはこちらも新製品のMDR-10Rというハイレゾ対応の物です。
まず44.1kHz/16bit版を聞いて・・・・
次に192kHz/24bit版・・・・
繰り返し聞き比べて・・・・目をつむって耳だけに神経を集中して・・・・
全然違いがわからん!!!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
自分ごときの耳では聞き分けられませんでした。歳をとってだんだん耳も衰えていますしね・・・(良くある可聴範囲テストでは悲しい結果に)。
ウォークマンZX1
そして列に並んでZX1を試して見ました。
再掲ですが、ZX1です。F880と比べると重いですが、最近のスマホ並といった感じです。
裏面。アルミのフレームがまさに「高級オーディオ機器」の印象を与えてくれます。ラバーの質感もよし。
下の部分の盛り上がりは、高品質な大型コンデンサーを入れているためです。
操作ボタンもオーディオ機器っぽいです。
底面はヘッドフォンジャックとWM-PORTです。ヘッドフォンジャックも大型のパーツを使っていて、非常に目立ちます。WM-PORTは新たにデジタル出力ができるようになっていて、PHA-2等の対応アンプにデジタルデータのまま渡すことができます。
一回り撮ろうと思ってたのにさっきと同じ面ですね(;´∀`) 1人10分という制限があった(ずっと見張ってるわけではないのですが)ので、焦ってました。
アプリ画面。F880より少ないです。
ノイズキャンセルやラジオがないので2画面分です。
ホーム画面。一番左下はやはりw.ミュージックアプリです。
ハイレゾ音源聞き比べ
これにも同じファイルが入っていたので聞き比べてみました。ヘッドフォンは確かMDR-1RMK2だったと思います。
・・・・
やっぱりわからん!!!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
時間の焦りもあって余計にわかりませんでした。
あれですね。ハイレゾオーディオというのは、環境を揃えるのはもちろんですが、人間の方も聞く体制というか気持ちも準備した上でじっくりと楽しまないといけないですね。
しかしオーディオプレイヤーとしては、今まで使ってきた物と比べても数段上な気がします。無音時は全くノイズが聞こえませんし、Android機ですが特に音質への影響は感じられませんでした。ノイズキャンセリングをあえて外したのもわかります。ノイズキャンセリングはどうしても特有の成分が音に混じってきます。
しかしそこまでこだわるなら、Androidじゃなくて専用機にして欲しかった(過去のAシリーズのような)と思います。
ZX1を買おうと思われている方は、同時期に発売になる「Hi-Res AUDIO」対応のヘッドフォンも合わせて買うべきだと思います。安物のヘッドフォンでは宝の持ち腐れになってしまいます。
他のウォークマン
S780
ミドルクラスのSシリーズ。アルミの質感が良いです。
裏面。蓋をするような感じになってます。
ミクの曲がいくつか入ってました。
S780は最長77時間のスタミナが売りです。その分デジタルアンプS-Masterを搭載してなかったり、容量も32GBまでとちょっと寂しい。個人的には64GBがあれば買ったかもしれません。
E080
ローエンドのEシリーズ。といっても、形状はS780とほぼ同じ、アルミではありませんが、金属で安っぽさはありません。
裏面も同じ形状。
ハードウェアもS780と(たぶん)同じで、ノイズキャンセリングも付いています。容量は4GBのみとかなり心細いですが、聞く曲が決まっているならば問題無いでしょう。
M505
今回自分が一番注目しているM505はモックの展示のみで触ることもできませんでした。
思っていたよりちょっと大きめな感じです。
色はやっぱバイオレットですかね。
容量は16GBと少なめですが、デジタルアンプS-Master MXを搭載していてSやEよりも高音質です。ノイズキャンセリングもあり、別のヘッドフォンを付けることも可能(その場合ノイズキャンセリングは効きません)。
さらにBluetoothヘッドセットとして使うこともできて、その際もS-Master MXなどの高音質技術は有効になるということなので、なにげに最強のBluetoothヘッドセットでもあったりします。発売が待ち遠しい。
その他おまけ
Xperia Aの初音ミクバージョンが飾ってありました。
レアだから撮っておかねば!と思って写真に納めましたが、なんか余ってるみたいですね・・・
SとEシリーズ用のオプション、語学学習スピーカーRDP-NWL100です。ピッチコントロールや3秒/10秒巻き戻しボタンなどがついてます。
Sシリーズの刻印モデルも展示されてました。こちらはスヌーピー。
こちらはディズニーです。
新型ウォークマン発表前は買うつもり満々でいた、Bluetoothヘッドセットの「MDR-EX31BN」もありました。実際に自分のスマホとペアリングして聞いてみましたが、とても良かったです。M505が出なかったらこちらを買っていたでしょう。
発売前の新型イヤフォン、XBA-Hシリーズも試すことができました。
XBA-Hシリーズは、バランスド・アーマチュアドライバーとダイナミックドライバーを組み合わせたハイブリッド式イヤフォンです。(この辺の説明はまた別途書こうと思います。)
写真は最上位のXBA-H3です。バランスド・アーマチュア2機(フルレンジ+HDスーパートゥイーター)と大口径16mmダイナミックドライバーユニットを組み合わせた、3ウェイです。Hi-Res AUDIO対応製品です。かなりごつい。
実際に聞いてみましたが、並のイヤホンとは段違い、別空間が広がっているような感じを受けました。
俗にSHUREがけと呼ばれる、コードを耳に引っかけて後ろから通すことができるように、根元の部分が堅くなっています。(このページを見てもらえれば分かると思います。)これにより、耳によりフィットする上、イヤーピースが耳栓と同じような素材になっているので、遮音性がとても高いです。ノイズキャンセリングが要らないくらいです。
まとめ
以上、ウォークマン編をお送りしました。ハイレゾは、外を歩きながら適当に聞き流すだけの用途だともったいなさ過ぎると思いました。静かな場所でゆっくりと楽しむものですね。
ですので、通勤電車でしか聞かないという方にはオーバースペックだと思います。ウォークマンならSシリーズや、M505の方が合っているでしょう。
ソニーショールームは新製品を惜しげもなく触らせてくれるので、とても面白かったです。特にXperiaZ1はワンフロア使って特別展示を行っていました。無料で誰でも入れます。
別記事にて「レンズスタイルカメラQX編」「XperiaZ1編」「その他新製品編」という感じでお送りしたいと思います。
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ
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