猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。
今日から公開が始まった「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」を早速見てきました。去年(ほぼ一年前!)、前作の「[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語」を見てすっかりその世界にはまってしまいました。
なるべくネタバレの無い範囲で、感想を綴ってみたいと思います。ネタバレ部分は伏せておきます。
前作の前編・後編を見ていない方には、既に公式のあらすじでネタバレが入ってしまってるので、まずはそちらを見てみてください。「魔法少女」とついていますが、とてもお子様向けでは無いダークファンタジーです。あらすじ
鹿目まどか。かつて、
幸せな日々を送っていた平凡な一人のの少女が、
その身を賭してすべての魔法少女たちを
残酷な運命の連鎖から解き放った。
まどかへの想いを果たせぬままに取り残された
魔法少女・暁美ほむらは、
彼女の残した世界でひとり戦い続ける。
「懐かしいあの笑顔と再び巡り会うことを夢見て--
描かれるのはまどかが救ったの後の世界、既にさやかは円環の理に導かれいなくなっているはず。少々寂しい展開になるかと思いきや・・・
これまでの鬱憤を晴らすかのような魔法少女全開
なぜか舞台は5人全員が揃って登場します。いなくなったはずのまどかやさやかもいて、そこにほむらが転校してきます。
そして始まる戦闘、5人の変身シーン、決めゼリフと、まるでプ○キュアを見ているかのような「魔法少女物」全開のシーンが拝めます。
これまでのまどマギでは、魔法少女は単独で戦うシーンばかりで、そこが少し寂しかったです。できれば一緒に戦う姿を見たかった・・・そう思っていた方も多いのでは無いでしょうか(いくつか出ているゲームでは見られるようですが)。
今回バッチリ拝めます。マミさん&まどか、さやか&杏子の合体技まで飛び出したり(技名はよく聞き取れず)。もちろん「ξ(✿>◡❛)ξ▄︻▇▇〓〓ティロ・フィナーレ」も聞くことができます。
また、その後繰り広げられるほむらvsマミさんの対決は見物です。以下の予告映像の0:20くらいでもちらっと出てきますが、激しい打ち合いの末、互角にやりあう二人。しびれます。
そしてなぜかマミさんと仲良く登場するお菓子の魔女「シャルロッテ」がかわいいです。
しかし物語は次第にダークへ・・・
誰もが望んだ平和な生活、しかしどこか違和感を感じるほむら。物語は期待通り(?)ダークな方向へ進んでいきます。
やっぱりそこはまどか☆マギカ、そんなに簡単に終わりません。どんどん深まる謎、明るい雰囲気が徐々に暗転して行きます。
そして迎える結末。ホッとしたのも束の間・・・!!!!!
ぜひその瞬間は劇場で見てください。
圧巻の完成度
魔法少女たち勢揃いの戦い、ほのぼのとした日常。前作の終わり方からしてあり得ない世界を描きつつ、最後まで飽きさせない展開、衝撃のラストと、非常に完成度の高い作品になったと思います。
まあ普段ほとんど映画という物を見ない自分が言うのもなんですが・・・。2時間がものすごく長い時間に感じられました。
見終わって、「あのキャラの行動はこういうことだったのか」というのがいくつもあって、とりあえず明日もう一度見に行ってきますw
主題歌も即予約しました。なんか先日通しで見た「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」との相乗効果で、ClariSにすっかりハマってしまっています。
ラストシーンの考察(ネタバレなので伏せておきます・・・RSSで見えちゃったらごめんなさい。)
見たい方はこの行をクリックしてください。
まだ未体験の方はぜひ!
劇場版前編・後編は既に発売されていますし、2013年12月にはTV版のBlu-rayBOXも出るようです。
TBSテレビでは2013年11月4日深夜に前編が、11月6日深夜に後編が放送されます。そこでは別の局での特番に盛り込まれたトークパートの一部も放送される予定だそう。
また、テレビ東京では11月4日に公開記念番組『2時間でわかる! 魔法少女まどか☆マギカ』が放送される予定で、前後編を再編集して新編に至る内容を紹介するほか、公開を迎えた劇場からのリポートも予定されており、ナレーションをほむら役の斎藤千和が担当するとのこと。この機会にぜひ!・・・というか自分もチェックしなければ。
そして新編を見る方はぜひパンフレットも買って下さい。スタッフインタビューは内容の裏話なども収録されていて面白いです。もちろん読むのは見終わってからにしましょう。
興味を持っていただけたでしょうか。基本的に自分は人に勧めたいと思わなければ記事にしないので、普段アニメや映画を見ない方が、少しでも気になってもらえたら嬉しいです。
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ