猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。
ソニーの新型電子書籍端末「PRS-T3S」が発売になりました。早速入手したので、開封の儀とページ送りの様子をお届けします。
開封の儀
中身は本体、USBケーブル、マニュアルです。シンプルですね。
そしてこれが本体。これまで同様、ハードウェアキーがあるのがソニーの電子書籍端末Readerの特徴です。
側面は、左右上には何もありません。かなり薄いと思います。
底面にはmicroUSB端子、リセットボタン、電源ボタンがあります。
裏面のカバーを開けたところ。microSDカードスロットは中にあります。
前機種では底面にスロットがあったのですが、今回はちょっと抜き差しが面倒です。
前機種PRS-T2は手放してしまったので、先日ソニーショールームで撮影した比較写真。左がライト付きカバーを付けた状態のPRS-T2、右がPRS-T3Sです。全長が短くなっています。
今回ライト付きカバーも買いました。ライトのないものもあります。
裏蓋の代わりに付ける、一体型になっています。
ちょっとわかりづらいですが、左がライト付きカバー、右が同梱の通常の蓋です。ライトの分だけ少し盛り上がってます。
ホーム画面。改善点として、右上の■4つの部分を押すと、最近読んだ本が4冊まで表示されるようになりました。
ライトはこのように引き出して使います。引き出すと自動的に点灯します。スリープ状態だと点かないようになっています。
真っ暗にした状態で撮影したもの。本を読むには十分だと思います。
PRS-T3Sの自炊本リーダーとしてのポイント
- 高解像度化(600×800ドット 167dpi → 758×1024ドット 212dpiへ)
- 連続最大4時間リフレッシュ無し
- 本体一体型のカバー(オプション)を用意
- カバーの開閉と連動してスリープのオン/オフが切り替わる
- ホーム画面に4冊までの履歴を表示可能に
- microSDカード(32GBまで)スロットあり
- ハードウェアキーがある
※自分は基本的に自炊PDFを読むのがメインの使い方で、その上での感想です。
高解像度化は、ぱっと見そんなに変わったようには思いませんでした。十分見やすいです。
一体型のカバーはとてもいいです。開閉とスリープオンオフが連動するのも○。ライトも十分な明るさです。
ホーム画面で4冊の履歴を表示可能になったのは嬉しいですね。これまでは1冊しか出てませんでした。
そしてリフレッシュ(ページ送り時の画面の白黒反転)ですが、自炊PDFでも抑制されます。さすがにコミックや、通常の本でも絵が入っているページはリフレッシュしてしまうのですが、文字だけのページだとリフレッシュしません。(ストアで買ったコミックがどうなるかは試してないのでわかりません)
ページ送りの様子は動画に収めたのでご覧下さい。
自分はそれほどリフレッシュは気にならないのですが、より読みやすくなったと思います。
引き続きmicroSDスロットがあるのもいいです。蔵書を全部持ち歩くことができるのはとても嬉しい。
ハードウェアキーもポイントです。画面のフリックだとうまく働かなかったときにイライラが貯まるので、確実に送れるキーは重要です。
まとめ
他にも辞書、ハイライト、ページマーク、手書きメモ、Evernote/Facebook投稿などの機能があります。詳しくは公式ページをご覧下さい。PDFにテキストを埋め込んでいるのですが、文字選択ができなくて辞書呼び出しやハイライトは使えませんでした(辞書は単体で引くことはできます)。
ソニーストア PRS-T3Sの商品説明 | 電子書籍リーダー“Reader”(リーダー)ストアで電子書籍を買って読むにはAmazonのKindleが良いと思いますが、自分のような自炊派にはこちらの方が使い勝手が良いかと思います。Kindleは外部メモリがないですし、PDFだと余白が自動的についてしまうようです。
PDFはScanSnapで作成した物そのままでもいいのですが、自分は「かんたんPDFダイエット」というソフトを使って解像度変更や余白削除をしてから入れています。サイズが小さくなって軽くなります。
software/PDFDietEasy - Windows Phone, Windows 8 Store アプリ by Smart-PDA.net
というわけで、自炊派には間違いなく最強の読書端末だと思います。オススメです(∩´∀`)∩
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ
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ソニーストアでは、2013年10月31日まで「長期補償3年ワイド無料」と「カバーと同時購入で電子図書券1000円プレゼント」のキャンペーンをやっています。自分もストアで買いました。
その他のお店はこちらから。値段は今のところソニーストアと同じ9980円のようです。
カバーはライト付きと無し2種類。あえてカバーを買わずにケースに入れて持ち運ぶというのもありだと思います。本体と同じく3色あります。