猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。
以前、Windows8→8.1へ上げると5GHzの無線LANに繋がらなくなるという記事を書きました。
一旦8へ戻して使っていましたが、Microsoftコミュニティでの解決法を試してみたところ、無事解決したのでご報告します。
経緯
Windows8から8.1へアップデートしたところ、それまで利用できていた5GHzの無線LANアクセスポイントに繋がらなくなってしまいました。
VAIO Pro11の内蔵無線LAN、デスクトップに繋いだI-O DATAのUSBアダプターWN-AC867Uの両方ダメでした。
SSIDのステルス機能を無効にすると、名前は見つかるのですが、正しいキーを入力しても繋がりません。
調べてみると、Windows8.1と5GHzの無線LANの組み合わせはあまりよろしく無さそうというのが書いた当時の感想でした。
解決法
これはWN-AC867Uの方の手順です。Vaio Pro11の内蔵無線LANの方は、きっちりVAIO Updateをしてから8.1へ上げ、再度VAIO Updateを行う手順で問題無く繋がりました。
Windows8.1へアップデートすると、WN-AC867Uは普通に動作しているように見えますが、デバイスマネージャで「ドライバの更新」→「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」→「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します」を見てみると・・・
ドライバが2つ出てきて、コミュニティでの書き込みの通り(Microsoft)の方が適用された状態になっていました。
これを手動でもう一方の方へ変更すると、問題無く繋がるようになりました。
このアダプタについては、2014/01/16にWindows8.1用の新しいドライバーが公開されています。
サポートライブラリ | WN-AC867U | I-O DATA | アイ・オー・データ機器
けっこう前に問い合わせたのですが、きちんと回答を送っていただいたI-O DATAのサポートの方には感謝です。
アダプタの紹介
良いサポートをしていただいたので、アダプタを紹介します。
先日正式に承認された、IEEE802.11acに対応したUSBアダプタです。最大867Mbpsまで対応しています。
アクセスポイント側は1.3Gbpsまで出る製品が出ていますが、この記事を書いている2014/01/17時点では、USBアダプタでは867Mbpsが最速です。
デバイスとしてはかなり大きめです。
アンテナが稼働して開くようになっており、より電波が届くようになる・・・と思います。
何かLEDとかで電波強度が表示されれば「一番いい角度」が分かりそうですけどね。
マニュアル見ると、「通常立てて使用することをお勧めします」と書いてありました。
ちなみに、USB3.0に対応しています。これは結構重要で、IEEE802.11ac対応アダプタの中にはUSB2.0までのものも存在します。USB2.0では最大480Mbpsなので、せっかくの速度をいかせません。
この通り、バッチリ867Mbpsで繋がっています。インターネット回線は100Mbpsなので、外部への速度は変わらないのですが・・・。
あ、もちろんアクセスポイント側もIEEE802.11acに対応した製品を使わないと性能を発揮できませんので。
まとめ
無線LANは見えないので、一度繋がらなくなると問題の切り分けが大変ですね。
2.4GHzの方は繋がっていたのですが、2.4Ghzの方はやはり近所で使っている人が多く、速度低下が気になります。メイン端末は5GHzにして快適にしたいところです。同じ問題が発声している方、ドライバを確認してみてください。
まあでも本当は内蔵して欲しいところですね。自分が使っているAlienwareX51は、買った当時は内蔵無線LANは2.4GHz帯のみのものだったのですが、今だと5GHz帯にも対応したアダプタ(Bluetooth付き)も用意されています。(;^ν^)ぐぬぬ…
PCゲームをしないのにゲーミングデスクトップ「AlienwareX51」を買った訳とは | 羽根帽子の太公望
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ