猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。
この製品、自分が買ったのは実に2013年6月なので、一年近く記事に書くのをほったらかしにしてました(;´∀`)
発売日は2012年2月21日です。しかし、このデザインのシリーズ(型番TX)はその後発売されていないので、現行モデルということになります。
そういうわけで今更なのですが、レビューをしたいと思います。
開封の儀
箱を開けたところ。本体が見えます。
これが本体です。ボタンは最小限で、正面は録音と停止ボタンのみです。
右側面。薄いです。しかし、ボリューム、早送りボタン、再生/決定ボタン、早戻しボタン、戻る/ホームボタン、トラックマークボタンとインターフェースが集中しています。microUSB端子もあり、PCとファイルやりとりをしたり充電が行えます。
あ、ストラップホールもあります。
左側面。ボケてすみません(;´∀`)
こちらはホールド・電源スイッチ、microSDカードスロット、イヤフォンジャックがあります。
上面にはステレオマイク。
裏にはクリップがあります。
このクリップにはめ込む防振アタッチメントも付いています。机に置いているときにノイズを低減します。
内容物。イヤフォン、USBケーブル、キャリングポーチです。
モノクロですが、有機ELディスプレイを採用しています。
正面下にはスピーカーも付いているので、本体のみでも再生できます。
スペック
詳細は公式サイトにあるのですが、ざっくりまとめると以下の通りです。
- 薄さ6.4mm(最薄部)、約50g
- 「胸ポケット」、「会議」、「ボイスメモ」、「インタビュー」、「Myシーン」の選択が可能
- 一定以上の音を拾うと録音をスタートするV.O.R(Voice Operated Recording)
- 聞きたい位置を記録して頭出しが可能なトラックマーク機能
- 音楽ファイルの再生も可能(MP3、WMA、AAC-LC、LPCMなど)
- 最長24時間のバッテリー
- 本体メモリ4GB+microSDHCスロット搭載
- 録音形式はリニアPCM、MP3(192kbps、128kbps、モノラル48kbps)
基本機能は押さえており、さらに薄型なのでカバン容量を圧迫しません。
使ってみた感想
- かっちょいい!この薄さは他社も含めてなかなかない
- しかしその分ボタンが側面に集中しており、操作性はあまり良くない
- 小型の割に音質は十分
- microUSBで充電可能、PCと繋ぐとmicroSDと本体両方見えるのでファイルやりとりも簡単
- お値段はちょっと高め
音楽再生はできますが、曲送りがちょっと遅めです。音質は悪くないと思います。
ファイルを選択したりする場合は側面のボタンを使わなければいけないのでちょっと不便ですが、最もよく使う録音と停止が正面にあるので通常は困らないと思います。
これを書いている2014年3月30日時点で、価格コム最安値は10350円です。同じソニーのローエンドモデルICD-BX122だと3589円なので、倍以上します。しかし、マイクがモノラルだったり乾電池なので大きさ重さも上です。
詳しい比較表はこちら。
→ICレコーダー | ICレコーダー/ラジオレコーダー | ソニー
サンプル音声
あまり適切かどうかはわかりませんが、すずがのどを鳴らす音を録ってみましたw(映像は別途撮影した静止画です)
まとめ
他のICレコーダーがモデルチェンジしている中、後継機種が出ていないということは売れているのだと思います。より上位のモデルだとハイレゾ録音ができたりするのですが、会議の内容を録るくらいなら十分です。
何より薄さとデザインは秀逸です。最近はパナソニックがスティック型のレコーダーを出しましたが、薄い方が便利じゃないかなーと思います。
というわけで、小型のICレコーダーを探している人にはオススメです。
それではみなさま良きガジェットライフを(´∀`)ノ