もう一緒ではなくなってしまいましたが、このまま行きたいと思います。
さて、すずががんと診断されたときはまだ仕事をしていたので、日中はすずの様子を見ることができませんでした。どうにかならないかと思って探し出したのがこの「プレカムカメラ PX-IPCAM264」です。
どこがすごいのか?レビューしていきたいと思います。
開封の儀
スマホ対応です。というか、スマホから見るのがメインの使い方な感じです。
蓋を開けるといきなりこれです(;´∀`)
でもこのタイプは屋内専用なので、あまり意味は無いかもしれません・・・。
中身を出したところ。巻き取りLANケーブルまで入っています。
本体正面。後でスペックを書きますが、暗視にも対応しています。レンズの周りにあるのが暗視用のライトでしょうか。
底面には一般的なカメラ用のマウントがあります。壁に設置するためのマウントも付属しています。
裏面には有線LANと無線LANアンテナをはめる同軸端子、電源用の端子と謎のディップスイッチ。
無線LANアンテナをつけるとこんな感じです。
スペック-なにができるのか
このネットワークカメラ、お値段約14000円ほどですがかなりのことができます。- インターネットから宅内のカメラにアクセスして映像が見られる
- スマホからカメラの向きを操作できる
- 音声も対応(但しスピーカー/マイクモードの切り替えが必要→トランシーバーのように半二重)
- 暗視モードに対応しているため暗闇でも様子が分かる
- 無線LANが乗っているため電源だけ繋げばOK
- 動体検知でスマホアプリに通知したりmicroSDカードに録画できる
- ルーターなどに一切の設定が不要(UPnP:ユニバーサルPlug and Playに対応している必要あり)
これでお値段は14000円ほどです。さすがに解像度は最大で640×480ピクセルと低いですが、十分でしょう。
特に最後のネットワーク的な設定が一切不要というのは驚きました。
というか、マニュアルには「ダイナミックDNS」や「ポートフォワーディング」の設定をすると書いてあるのですが、必要ありませんでした。
家で利用しているルーターがUPnPに対応していれば大丈夫です。(対応していない場合は設定が必要かもしれません)
まずはブラウザで設定を行う
最初は無線LANが使えない状態になっているので、有線LANを繋いだ後、付属CDからIPCameraFinderというソフトでカメラのIPアドレスを調べます。
で、そのソフトから直接ブラウザを起動して設定画面に入れるはずなのですが、今やってみてもカメラを見つけてくれません(;´∀`)
仕方ないのでブラウザにIPアドレス(DHCPではなく固定にしていた)を打ち込んでみても表示されず。なぜかと思ったら、デフォルトのポート番号が81なのでした・・・。
というわけで、http://[カメラのIPアドレス]:81/にアクセスするとのような画面になります。色々出ていますが、設定するならインターネットエクスプローラー用のログインをクリックします。認証ダイアログでユーザー名とパスワード(本体裏のシールに書いてあります)を入れるとログインできます。
IEじゃないと映像は出ませんが、気にせず右下の設定ボタンを押します。
すると設定画面が出てきます。
基本的なネットワークの設定では、IPアドレスの設定ができます。ポート番号も変えられますね。
無線LANの設定では無線LANの設定ができます(当たり前)。WPA2にも対応しています。
UPnPの設定、これが重要です。デフォルトでチェックが入っていたか忘れましたが、必ずチェックしましょう。
デフォルトダイナミックDNSドメインはそのままで。どうもこのサーバーのおかげで、ルーター側に何も設定せずに外部から接続できるようです(サポートに確認しました)。
ビデオ設定では品質の設定ができます。解像度だけでなく、ビットレートも設定できます。スマホアプリ側からも設定はできるのですが、大まかに5段階のみです。
時刻の設定。NTPに対応しています。
ユーザー設定では、ゲストアカウントの設定も可能です。
動体検知でメールを飛ばすこともできます。ペットを対象にしてこれをオンにするとガンガンメールが飛んで来そうです(;´∀`)「アラーム設定」を選ぶと応答が返ってきません・・・。自分は使ってないのでとりあえずOKとします。
スマホアプリ
iOS、Android両方用意されています。
ここではAndroid版を紹介していきます。
まずカメラを登録します。
UIDというのがカメラの裏に記載されているので入力しても良いのですが、読み取りボタンを押してQRコードを読ませてもOKです。これだけ設定すれば、外部ネットワークから宅内カメラにアクセスできるようになります。すごい!!
パスワードはユーザー設定で設定したパスワードを入力します。名前は識別用なので適当に。
高度な設定に入ると、いくつかの項目についてはアプリ側から設定が可能です。
ビデオについては上下左右反転したり、画質や屋内屋外といった設定。イベントについては動体検知の感度や、アプリ上でプッシュ通知するかが設定できます。アプリを終了するときにバックグラウンド動作をするかどうかを聞いてくるので、常に監視した状態にできます。また、録画設定ではアラームにより録画を選ぶことで、動体検知時のみ録画することができます。
実際の映像
カメラ一覧からカメラを選択すると、実際の映像が映ります。画面をスライドするとカメラの向きを動かせます。アプリからスクリーンショットを撮ることができます。まだ元気な頃のすず。昼間はいつもこのキャリーバッグの中にいました。
退屈そうにしていますが・・・。
夕方になってくると、出口前で自分が帰ってくるのを待っていましたw玄関のドアが開く音がすると、すぐに下に降りてきて迎えてくれました。
こちらは暗視モード。暗くなると自動的に暗視モードに切り替わります。
待っているところwちなみにスピーカーで声かけもやったのですが、その場にいないと気づいたのか、数回で全く反応してくれなくなりました(;´∀`)
まとめ:コストパフォーマンスの高い高機能カメラ
この値段でこれだけできれば十分過ぎるでしょう。ただ、マニュアルが簡素すぎたり、日本語が一部おかしかったりという問題もありますが、基本はスマホアプリからQRコードでカメラのIDを設定すればいいだけなので簡単です。
上位機種もあって、そちらはより解像度が高いのですが、音声に対応していないので注意です。今回紹介した製品はこちら↓
また、このカメラ(たぶん)に加えて餌やりと給水もできるようにした「リモカ2」という製品もあります。4万弱でだいぶお高いですが(;´∀`)
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ
- インターネットから宅内のカメラにアクセスして映像が見られる
- スマホからカメラの向きを操作できる
- 音声も対応(但しスピーカー/マイクモードの切り替えが必要→トランシーバーのように半二重)
- 暗視モードに対応しているため暗闇でも様子が分かる
- 無線LANが乗っているため電源だけ繋げばOK
- 動体検知でスマホアプリに通知したりmicroSDカードに録画できる
- ルーターなどに一切の設定が不要(UPnP:ユニバーサルPlug and Playに対応している必要あり)
というか、マニュアルには「ダイナミックDNS」や「ポートフォワーディング」の設定をすると書いてあるのですが、必要ありませんでした。
家で利用しているルーターがUPnPに対応していれば大丈夫です。(対応していない場合は設定が必要かもしれません)
最初は無線LANが使えない状態になっているので、有線LANを繋いだ後、付属CDからIPCameraFinderというソフトでカメラのIPアドレスを調べます。
で、そのソフトから直接ブラウザを起動して設定画面に入れるはずなのですが、今やってみてもカメラを見つけてくれません(;´∀`)
仕方ないのでブラウザにIPアドレス(DHCPではなく固定にしていた)を打ち込んでみても表示されず。なぜかと思ったら、デフォルトのポート番号が81なのでした・・・。
というわけで、http://[カメラのIPアドレス]:81/にアクセスするとのような画面になります。色々出ていますが、設定するならインターネットエクスプローラー用のログインをクリックします。認証ダイアログでユーザー名とパスワード(本体裏のシールに書いてあります)を入れるとログインできます。
IEじゃないと映像は出ませんが、気にせず右下の設定ボタンを押します。
すると設定画面が出てきます。
基本的なネットワークの設定では、IPアドレスの設定ができます。ポート番号も変えられますね。
無線LANの設定では無線LANの設定ができます(当たり前)。WPA2にも対応しています。
UPnPの設定、これが重要です。デフォルトでチェックが入っていたか忘れましたが、必ずチェックしましょう。
デフォルトダイナミックDNSドメインはそのままで。どうもこのサーバーのおかげで、ルーター側に何も設定せずに外部から接続できるようです(サポートに確認しました)。
ビデオ設定では品質の設定ができます。解像度だけでなく、ビットレートも設定できます。スマホアプリ側からも設定はできるのですが、大まかに5段階のみです。
時刻の設定。NTPに対応しています。
ユーザー設定では、ゲストアカウントの設定も可能です。
動体検知でメールを飛ばすこともできます。ペットを対象にしてこれをオンにするとガンガンメールが飛んで来そうです(;´∀`)
「アラーム設定」を選ぶと応答が返ってきません・・・。自分は使ってないのでとりあえずOKとします。
スマホアプリ
iOS、Android両方用意されています。
ここではAndroid版を紹介していきます。
まずカメラを登録します。
UIDというのがカメラの裏に記載されているので入力しても良いのですが、読み取りボタンを押してQRコードを読ませてもOKです。これだけ設定すれば、外部ネットワークから宅内カメラにアクセスできるようになります。すごい!!
パスワードはユーザー設定で設定したパスワードを入力します。名前は識別用なので適当に。
高度な設定に入ると、いくつかの項目についてはアプリ側から設定が可能です。
ビデオについては上下左右反転したり、画質や屋内屋外といった設定。イベントについては動体検知の感度や、アプリ上でプッシュ通知するかが設定できます。アプリを終了するときにバックグラウンド動作をするかどうかを聞いてくるので、常に監視した状態にできます。また、録画設定ではアラームにより録画を選ぶことで、動体検知時のみ録画することができます。
実際の映像
カメラ一覧からカメラを選択すると、実際の映像が映ります。画面をスライドするとカメラの向きを動かせます。アプリからスクリーンショットを撮ることができます。まだ元気な頃のすず。昼間はいつもこのキャリーバッグの中にいました。
退屈そうにしていますが・・・。
夕方になってくると、出口前で自分が帰ってくるのを待っていましたw玄関のドアが開く音がすると、すぐに下に降りてきて迎えてくれました。
こちらは暗視モード。暗くなると自動的に暗視モードに切り替わります。
待っているところwちなみにスピーカーで声かけもやったのですが、その場にいないと気づいたのか、数回で全く反応してくれなくなりました(;´∀`)
まとめ:コストパフォーマンスの高い高機能カメラ
この値段でこれだけできれば十分過ぎるでしょう。ただ、マニュアルが簡素すぎたり、日本語が一部おかしかったりという問題もありますが、基本はスマホアプリからQRコードでカメラのIDを設定すればいいだけなので簡単です。
上位機種もあって、そちらはより解像度が高いのですが、音声に対応していないので注意です。今回紹介した製品はこちら↓
また、このカメラ(たぶん)に加えて餌やりと給水もできるようにした「リモカ2」という製品もあります。4万弱でだいぶお高いですが(;´∀`)
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ
カメラ一覧からカメラを選択すると、実際の映像が映ります。画面をスライドするとカメラの向きを動かせます。
アプリからスクリーンショットを撮ることができます。
まだ元気な頃のすず。昼間はいつもこのキャリーバッグの中にいました。
退屈そうにしていますが・・・。
夕方になってくると、出口前で自分が帰ってくるのを待っていましたw
玄関のドアが開く音がすると、すぐに下に降りてきて迎えてくれました。
こちらは暗視モード。暗くなると自動的に暗視モードに切り替わります。
待っているところw
ちなみにスピーカーで声かけもやったのですが、その場にいないと気づいたのか、数回で全く反応してくれなくなりました(;´∀`)