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これ1台でハイレゾからMP3まで何でもOKのワンボックススピーカー「ソニー SRS-X9」

2014年10月17日金曜日

ガジェット ミュージック

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猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。

この製品、実に購入は半年以上前という(;´∀`)
だいぶ寝かしてしまいましたが、レビューしたいと思います。ソニーのハイレゾ対応スピーカー「SRS-X9」です。




開封の儀~外観



けっこう大きな箱です。どのくらい大きいかというと・・・(後述


開けると「Welcome」の文字。なんかAppleっぽい。


箱の大きさはすずがすっぽり入ってしまうくらいw


「苦しゅうない」どや顔です。


内容物。クロス、USBケーブル(Aオス-Bオス)、リモコン、電源ケーブル、電池と、全面の網パネルを外すためのマグネットです。


天板はピカピカのピアノブラックです。


右上には各種インジケータと、タッチパネル式の音量、電源があります。普段は消えており、手をかざすとライトが付くようになっています。


電源はメガネケーブルがそのままささります。


背面右側に入力端子が集中してます。種類については後述。


収納式の無線LANのアンテナもついています。


豊富な再生方法


この製品がすごいのは、ありとあらゆる再生方法に対応している点です。

  • USBオーディオ(USB-B端子、ハイレゾ対応)
  • USBメモリ、ウォークマン等からの再生(USB-A端子、ハイレゾ対応)
  • Bluetooth(apt-X、AAC対応)
  • DLNA(有線LAN、無線LAN、ハイレゾ対応)
  • AirPlay
  • Music Unlimited(ソニーの定額配信サービス)
  • radiko
  • アナログ入力

できないものは無いんじゃないかと言うくらいの充実度です。


重厚なスペック


ハードウェアもかなりのものです。
  • 7ユニットスピーカー(スーパートゥイーター×4、中高域×2、パッシブラジエータ×2、サブウーファ×1)
  • ハイレゾ対応(192kHz/24bit、DSDはPCM変換で再生)
  • アンプもそれぞれのスピーカー(パッシブラジエータは除く)毎に搭載
  • アンプはソニー伝統のS-MASTER HX
  • 圧縮音源をアップスケーリングするDSEE HX搭載
最強のワンボックススピーカーを作ってみました!という感じです。
その分お値段も高めで、2014/10/17時点でAmazonで46000円ほどします。


設定・操作用スマホアプリ「SongPal」



本体にモニタがないため、設定は「SongPal」というアプリで行います。


最初はBluetoothで接続します。NFC搭載スマホならかざすだけで完了します。


そして無線LANの設定をします。これ以降、アプリとの通信は無線LANを通して行います。(有線の場合は設定不要かも)


接続が完了すると、説明が表示されます。
アプリ上で音楽ソースを選択したり、再生中の曲の情報を表示したり(どの再生方式でも!)、オーディオ設定(イコライザやDSEEなど)が可能です。


使い勝手、音質は・・・?


DLNAでリモート再生するもよし(WindowsMediaPlayerで再生可能です。曲ファイルを右クリック→Play To→SRS-X9を選択する。)、直接USBで接続するもよし。
スマホに入っている曲をBluetoothやAirPlayで聞くもよし。
使い勝手はとても良いです。

USB接続で直接音楽を再生する場合、ドライバはネットから直接インストールされたと思います。再生ソフトはソニーから「Hi-Res Audio Player」というのが無償提供されていますが、使い勝手はあまりよくないので、Windowsならfoobar2000などを使う方がよいと思います。
foobar2000を使う場合、Outputには「WASAPI(event):デジタルオーディオインターフェイス(Sony Audio)」を選ぶとよいです。

音質も文句なし。ハイレゾ音源を聞き分けられるほどの耳を持ち合わせていないのでその辺深く突っ込めないのですが、ワンルームのオーディオシステムとしてはこれ1台で十分すぎるクォリティです。低音はしっかり出ますが、出過ぎてびんびん響くわけでもなく、きっちり高音まで聞かせてくれます。

ただ、横幅がそれほど長くないので、ステレオ感というか、音の広がりはちょっと弱めな気がします。

ただやはりネックなのはお値段です。ハイレゾにこだわらなければ、より小型なSRS-X7、X5、X3・・・とラインアップされているので、好みのサイズで選ぶとよいでしょう。


まとめ:お値段分の価値はあり


ハイレゾ対応のオーディオシステムが1台で構築できてしまうのはとても簡単です。しかし、ハイレゾ音源に興味が無い場合はオーバースペックです。その場合は下のスペックのモデルが比較的お手頃なのでそちらも選択肢としてありでしょう。

ハイレゾに興味がある方は、検討してみてはいかがでしょうか。

それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ




※2015/06/23追記
現在では後継のSRS-X99、SRS-X88などが登場しました。Bluetoothで高音質に音楽を飛ばすことができる「LDAC」への対応や、複数台のスピーカーで同時に同じ曲を再生する「SongPal Link」に対応しています。今のところLDACに対応しているのはXperia Z4、Walkman Aシリーズ、ZX2くらいですが、それらを持っている方は新しい方を選ぶのもありと思います。

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自己紹介

猫とガジェットが好きなJava屋さんです。うつ病で休職後退職し、1年半の休養後に社会復帰。・・・が、いろいろあって再び退職。さらに1年休職の後に復帰して、なんとかSE続けてます。茶トラのすずと一緒に生活していましたが、2014年9月4日に亡くなって1人に。

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