猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャです。
いい加減、エンジニアらしいことも書こうと思って、前々から本とか読んで勉強しながら手を付けていなかったAndroidアプリ開発を始めてみようと思いました。
まずは開発環境を整えるところからです。
手順などはググればいくらでも出てくるのですが、自分用にまとめておきます。
※ネットワークが不安定だったからか、途中エラーが出たりしたので、すんなり行った場合と手順が若干違うかもしれません(;´∀`)
※インストールしたAndroidStudioのバージョンは1.2.2です。
1.Java Development Kitのインストール
まずはこれがないと始まりません。オラクルのページからダウンロードします。
ダウンロードはもちろん「JDK」です。
ライセンスに同意のチェックを入れて、自分の使っているプラットフォームのファイルをダウンロードします。
自分はWindows8.1の64bit版なので、「Windows x64」です。
落としたファイルを実行します。Windowsのユーザーアカウント制御(UAC)ダイアログが出るので「はい」を選びましょう。
コンポーネントは全て選んだ状態になっているのでそのまま次へ。
インストール先はお好みで。
「Ask Toolber」を入れるかどうかの確認はありませんでした。
おなじみの「30億のデバイスで走るJava」のメッセージと共にインストールが進みます。
「30億のデバイスで走るJava」でググったら、ひたすらそれだけつぶやくTwitterアカウントがありました。謎だ・・・
特に問題も無くインストール完了です。
2.AndroidStudioをインストール
次にAndroidStudioをインストールします。
以前はAndroidアプリ開発はEclipseとAndroid Development Tools (ADT) の組み合わせで行っていましたが、現在ではIntelliJ IDEAベースのAndroidStudioが公式の開発ツールとなっています。
ここでもライセンスに同意してダウンロードします。
ようこそ画面はそのまま次へ。
コンポーネントは全て選択されているのでそのまま次へ。
またライセンスが出てくるので「I Agree」。
AndroidStudioとAndroid SDKのインストール先。
SDKはデフォルトだとユーザーフォルダ以下が指定されているので、これは変えた方がいいと思います。
自分は「c:\android」にしました。
SDKはデフォルトだとユーザーフォルダ以下が指定されているので、これは変えた方がいいと思います。
自分は「c:\android」にしました。
スタートメニューへの追加はそのままでいいでしょう。
後は待っていれば・・・
インストール完了です。
3.起動と設定
起動するとまず前のバージョンの設定を引き継ぐかどうか聞いてきます。
初めての起動なので、下のラジオボタンを選択してOK。
自分はここでエラーが出ました。
多分このとき無線LANが切れてしまったからだと思います(;´∀`)
本当ならここでAndroid SDKのコンポーネントをダウンロードする画面になるのかもしれません。
とりあえずAndroidStudio起動。テーマを「IntelliJ」と「Dracula」から選べます。名前がすごいですね。
なにやらSDKのダウンロードが始まって・・・。
ようこそ画面が出ました。
以下の記事を参考に設定をいじってみようと思います。「Configure」を選択。
「Settings」を選択。
行番号とホワイトスペースを表示させます。(画像はクリックで拡大します)
Editor→General→Appearance
・Show line numbers
・Show whitespaces
マウスオーバー時のドキュメント表示までの時間を好みの値に。
Editor→General
・Show quick doc on mouse over
自動インポートを有効にします。
Editor→General→Auto Import
・Optimize import on the fly
・Add unambiguous on the fly
そういえば日本語化は?と思って探すといちおうできるようです。
以下のリポジトリからリソースのjarファイル(resources_jp.jar)をダウンロードして、
AndroidStudioを一旦落とし、インストールしたディレクトリのlibフォルダに入れます。
Windows64bit版のデフォルトだと「C:\Program Files\Android\Android Studio\lib」になります。
Windows64bit版のデフォルトだと「C:\Program Files\Android\Android Studio\lib」になります。
試しにプロジェクトを作ってみます。一番上の「Start a new Android Studio project」を選択します(日本語化してると日本語になってるかも)。
アプリ名、ドメイン、作成場所は適当に。
ターゲットデバイスもそのまま、「Phone and Tablet」で「Android 4.0.3」にします。
とりあえず起動がわかればいいので、「Blank Activity」のまま次へ。
この辺はデフォルトのまま次へ。
これでプロジェクトのひな形ができました。
エディタを開くと「Project SDK is not defined」と出ていたので、
右の「Setup SDK」をクリックすると、
右の「Setup SDK」をクリックすると、
SDKの選択ダイアログが出ました。あれ、JDK入れなくてもよかった?(;´∀`)
5.Android SDKとIntel HAXMのセットアップ
仮想デバイスの作成画面が出ます。
最初から選択されているNexus5を。
ここも選択されていた「Lilipopでアーキテクチャがx86」のイメージで。
次も特に変更せずそのまま。
デバイスが作成できたので、起動してみます。
はい、エラーです。
「Intel HAXM」というのを入れないといけないようです。
ツール→Android→SDK Managerを起動して、一番下にある
「Intel x86 Emulator Accelerator (HAXM installer)」
をチェックして「Install xx packages」ボタンを押すと、インストーラーが落ちてきます。
「Intel x86 Emulator Accelerator (HAXM installer)」
をチェックして「Install xx packages」ボタンを押すと、インストーラーが落ちてきます。
(ついでに他の更新コンポーネントもここで一緒にインストールされました)
しかし、以下の記事によるとWindows8.1の場合はIntelのサイトから直接落とした方がいいようです。
Intelのダウンロードサイトは記事にあるとおり以下です。この記事を書いている時点ではバージョンは1.1.1となっています。
Windows8.1以外の場合は、[SDK_PATH]\extras\Intel\Hardware_Accelerated_Execution_Manager内にあるIntelHaxm.exeを実行してインストールします。
インストール時の最初の画面。
仮想マシンが使うメモリサイズを指定します。PCのスペックに応じて。
インストールを進めるとエラーが。
CPUのIntel Virtualization Technology(VT-X)が有効になっていないようです。
CPUのIntel Virtualization Technology(VT-X)が有効になっていないようです。
上のqiitaの記事にあるとおり、この場合2つの原因が考えられます。
- BIOS(UEFI)設定でVT-xが有効になっていない
- 他にVT-xを使うソフトがある
自分の場合は1.でした。
PCのBIOS設定を出して、
Advanced→Intel Virtualization Technorogyをenableにしました。
2.の場合ですが、コントロールパネル→プログラムと機能→Windows の機能の有効化または無効化の中に「Hyper-V」があったら、そのチェックを外しましょう。
無ければ、Virtual Boxなどの仮想化ソフトウェアがインストールされているとダメかもしれません。Avastをお使いの方はqiitaの記事にあるとおり仮想化支援機能の設定を確認してください。
6.いよいよ起動
これでHAXMのインストールも完了し、いよいよ起動です。
メニューの中の実行をポチッと。
「Launch emulator」にチェックが入って、作成済みの仮想デバイスが選択されていると思うのでOK。
Androidが起動しました。
マウスで鍵マークを上にドラッグすると・・・
Hello world━ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'━!!
あれ、これシャットダウンどうするの・・・?
なるほど、F7が電源キーなのね。
押しっぱなしにすると「Power off」と出たのでクリック。
うん、シャットダウンしたね・・・中身だけ。
エミュレータ自体はどうするんじゃい!
↑ここに書いてありました。
「To stop an emulator instance, just close the emulator's window.」
強制終了かい!
しかもなぜかウインドウのタイトルバーが画面外に出てしまって✕が押せないので、タスクバーから右クリックして終了しました。
通常開発するときは、エミュレータはシャットダウンせずに起動しておいた方がよさそうです。アプリだけビルドし直して実行とかできますしね。
おしまいのひとこと
環境構築は何とかできました。
これからアプリ開発を勉強していきたいと思ってます。
けっこう前に資格も取ったしね・・・。
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ