猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャです。
先日引越をしました。これで5回目になります。
いろいろな部屋がありました。うつ病で休職することになって焦って契約した安めの物件は、住みづらくて大変でした。
そんな苦労もあって、部屋選びで注意すべきポイントもいろいろ見えてきました。
今回はその賃貸物件を選ぶときのポイントをご紹介したいと思います。
下準備
事前にこれだけは行っておきましょう。
- 家電(特に洗濯機、冷蔵庫)の寸法を測っておく
- 押し入れの衣装ケースなどの寸法を測っておく
置けなかったら買い換えです。特に大型家電は処分するのも大変なので、必ず置けるかどうかの確認が必要です。
物件を見に行くときは必ずメジャーを持っていきましょう。
物件の探し方
このご時世、インターネットでサクッと検索できます。有名どころは以下のようなところでしょうか。
いちおう上記のサイトで検索した結果、記載されている不動産会社が違っていても、プリントして持っていくと紹介してもらえます。なので、気に入った物件の担当会社が全部違っていても、行きやすい不動産会社に全部持っていけば、中を見ることは大抵できます。
ただし、その不動産会社が担当している物件の方が、大家さんと繋がりが深くて家賃交渉ができたりと契約面で有利だったりもします。
賃貸物件を探すときのポイント
1.日当たり
できれば南向きが良いですが、どれだけ日が入るかをチェックしましょう。
西向きだと夏場は西日がけっこうキツいです。
天窓があると明るいですが、夏場は大変です。
自分が前住んでいた部屋は天窓がありましたが、塞ぐものがなかったのでダンボールを切って塞いでました。そうしないと暑くて大変でした。
スマートフォンがあれば方角はわかります。
スマートフォンがあれば方角はわかります。
2.給湯設備
温度設定ができる給湯設備がある物件を選びましょう(切実)。
古い物件だと、冷水を一緒に出して調節するタイプのものがあります。
この調節が結構大変です。
時々火が止まってお湯が水になったりすることもあり、冬場は致命的です。
自分はうつ真っ盛りの時に、安さ優先で温度設定できないタイプの部屋に引っ越したのですが、ただでさえお風呂が大変なのに余計にしんどくなりました(;´Д`)
3.最寄り駅からの距離
重要です!
買い物などの利便性もさることながら、セキュリティの面でも駅チカが有利です。
特に女性であれば夜中の一人歩きは危ないですからね。
うつ病で休職する際に、「どうせ外に出られないから遠くても安い部屋でいいや・・・」と思って選んで部屋は駅まで徒歩20分くらいかかり、毎日の食事を買いに行くのも大変でした。
時間とお金は等価交換です。近ければその分他のことに時間を使えます。
4.洗濯機置き場
室内洗濯機置き場がある物件を選びましょう。
外置きでは洗濯機が傷む(多分)し、冬場は大変です。
そして洗濯機置き場の寸法をチェックして、手持ちの洗濯機が置けるかどうか確認しましょう。物件によってはかなり狭くてドラム式洗濯機のドアを開けるとギリギリということもあります。
洗濯用の水道の蛇口はワンタッチで取り付けられる、ストッパー付きのものだとより良いです。→サービス紹介 -洗面所- | トイレの水漏れや台所の水周りの故障は『ふじまる応援隊』
普通の蛇口だとネジで取り付けることになり、水漏れが心配です(まあ漏れたことはありませんが)。
5.コンビニ、スーパーの位置
自炊するかどうかにかかわらず、これら施設が近くにあるかどうかは重要です。
ドラッグストアもあると便利です。
建物の1階にこれらの商業施設が入っていると便利そうですが、騒音や害虫(飲食店の場合)という問題もあるのでメリットばかりでは無いようです。
6.携帯の電波状況
あまり問題にならないかも知れませんが、一応電波が入るかどうかチェックしましょう。
ネット回線用にWi-Fiルーターを使っている方は必ず持ち込んで確認しましょう。
7.固定回線の状況
光回線の引き込み工事が終わってないアパートやマンションはもうあまりないかもしれませんが、チェックしておきましょう。
物件によっては独自に情報コンセントが配備されていて格安で使えたりします。
テレビをよく見る方は、ケーブルテレビの視聴契約とインターネット接続をセットで申し込んだ方がお得かも知れません。物件によってはケーブルテレビに安く加入できる場合もあります(以前住んでいた所は大家さんが一部負担してくれていたので割安でした)。
8.エアコンの有無、状態
自分が今まで入った部屋は全てエアコンが設置済みでしたが、中にはエアコンがない物件もあると思います。その場合自分で買って付けなければいけません。
自分のケースですが、設置済みのエアコンがものすごい古いタイプだったので、不動産会社にお願いしたら大家さんが新品に交換してくれました。こういうこともあるので、古いエアコンだった場合は相談してみるのも良いと思います。
9.コンセント、テレビアンテナ、電話線の位置、個数
これらによってテレビ、電話機・光回線用のモデム(大体VDSLタイプが多いので)を置く場所が決まります。特にテレビは大型化しているので、うまく置けるかどうか寸法をチェックしましょう。
10.収納スペースの数、大きさ
今あるものが入りきるかどうか、測って確認しましょう。
11.自転車置き場の有無
見落としがちですが、自転車を持っている方は置くところがあるかを確認しましょう。
過去にアパートの前に止めておいたら側の川に投げ捨てられてたことがありました(;´∀`)
その後は駅前の有料駐車場に止めるようにしました。
置ける場所があっても、雨ざらしだと自転車が傷みます。
12.バストイレの状態
バストイレ別が嬉しいですが、家賃は高くなりがちです。
一緒だと洗い場が無いことになります。我慢できるかどうか。
毎日使うものなので、しっかりチェックしましょう。
13.玄関ドアののぞき窓
前済んでいた部屋では玄関のドアにのぞき窓がありませんでした。
そのためドアモニターを買って使っていました。あんまり無いかもしれませんが、一応確認しましょう。最近は危ないですしね。
14.汚れ、傷が無いかどうか
これは必ずチェックして、あった場合はその時に扱いを確認しましょう。
その部屋に住むことになっていずれ出て行くときに、最悪自分が傷つけたことにされて敷金から修復費用を出すことになるかもしれません。
15.シーリングライトの有無
「シーリング」とは天井のことで、普通は共通規格のシーリングローゼットが取り付けられています。→引掛シーリング - Wikipedia
物件によっては照明も設置済みだったりしますが、無い場合は用意しておかないと引っ越した日の夜は真っ暗で過ごさなければなりません。
16.ガスの種類
都市ガスとLPガス(プロパンガス)があり、都市ガスの方が安いです。
また、それぞれいくつか種類があるので、対応したガス器具を使わないといけません。今住んでいるところとガスの種類が変わる場合は、買い換えないといけないかも知れません(加工することで使えるものもあるらしいです)。
17.騒音
耳を澄ましてみて、どれくらい音が聞こえるか確認しましょう。
大きな道路が近くにあるとけっこううるさいです。
自分はそれほど気にならなかったですが、大きな幹線道路の側に住んでいたときは、夜でも車の通る音が聞こえてました。
逆にちょっと高めで住宅街の部屋に住んでいたときは完全に無音でした。
逆にちょっと高めで住宅街の部屋に住んでいたときは完全に無音でした。
隣の部屋の声が聞こえてきたら、こっちの声も聞こえてしまうと言うことなのでやめておいた方が無難かもしれません。
18.共用部分を確認
廊下やポストなどがキレイに使われているかどうか。
特にゴミ捨て場は住民のモラルが出ます。汚かったり、出す日の違うゴミが一緒に置いてあるようだと問題ありかもしれません。
19.写真を撮る
上記のポイントは全て写真に撮っておくとあとで困りません。
特に複数の物件が候補にあってたくさん見に行くと、細かいところでどうだったっけ?ということになります。
スマホのカメラで十分なので、撮りまくりましょう。
20.(可能なら)昼夜で見に行く
騒音や最寄りの施設までの様子は昼夜で違います。
可能ならそれぞれ見に行った方が安心です。
まあ自分はそこまでしたことはありませんが・・・。
おしまいのひとこと
以上、思う限りのチェックポイントを挙げてみました。
これから物件を探そうとしている方はぜひ参考にしてみてください。
事前にチェックポイントを整理しておいたので、先日引っ越した部屋は築年数は古いもののリフォームしたてでバストイレキッチン全て新品、温度設定可能な給湯器に余裕ある広さでとても快適です(*´Д`*)
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ