猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャです。
引越の際にはいろいろな手続きを行う必要があります。ギリギリになって慌てないために、チェックリストを作っておくことをオススメします。
今回は、実際に自分が作ったチェックリストを元に、必要な手続きのリストと、手続きに便利なサービスをご紹介します。
真っ先に登録したい「引っ越しれんらく帳」
一度引越前後の住所を登録しておけば、対応しているサービスへ情報を引き継いでそのままオンラインで手続きができてしまうサービスです。
東京電力が提供しており、無料で使えます。
電気、ガス、水道、NTT、NHK、新聞など、重要な公共サービスは網羅されています。他にも一部のクレジットカード会社や保険会社にも対応しています。
対応しているサービスの場合、申込みボタンを押すと事業者の手続きのページへ飛び、情報が全て入力された状態で開きます。後はボタンを押していけば簡単に手続きが完了します。
使い終わったら情報は削除できますが、60日ログインしないと自動的に削除されるのでこれも便利です。
諸手続のチェックリスト
ライフライン
- 電気
- ガス
- 水道
- NHK
それぞれ引越元での停止、引っ越し先での開始手続きが必要です。
「引っ越しれんらく帳」に対応していれば手続きは簡単です。
ガスの開栓は立ち会いが必要になるので、うまくスケジュールを合わせないとお風呂に入れない日ができてしまいます。
役所での手続き
- 転出・転入(同一市区町村の場合は転居)
- 国民年金、国民健康保険(会社勤めで厚生年金、社会保険に加入している場合を除く)
- 印鑑登録の廃止、登録
- 福祉、医療関係の手続き
まずは引越元の役所で転出届けを提出して「転出証明書」をもらい、引越が終わった後に引越先の役所で転入手続きをします。
(同一市区町村の場合は引越後に転居届を出すだけでOK)
国民年金は住所変更の手続きだけですが、国民健康保険は資格喪失手続きをして、引越先で加入手続きをします。保険証も引越日までと期限を切られてしまうので、引っ越した後はなるべく早めに加入手続きをして新しい保険証をもらいましょう。
印鑑登録も廃止→登録となります。
福祉、医療関係はあまり縁が無いかもしれませんが、うつ病の自分は自立支援医療と障害者手帳の住所変更を行いました。これは引越先だけでOKでした。
郵便の転送
郵便局に転居届を出すと、1年間は郵便を新住所に転送してくれます。
申込みから1週間程度かかるので、引越日が決まったら早めに手続きを行いましょう。
今はインターネットでも手続きが可能です。便利になりましたね。こちらでも1週間程度かかるようなので、お早めに。
洗濯機の取り付け
引越業者の基本サービスでは洗濯機の取り付けはやってくれないところが多いです。
水漏れに関して責任を負えないという理由です。
大型の斜めドラムの洗濯機の場合、自分でやるのは結構大変です。
引越業者でも追加料金を払えば専門の業者に来てもらえますし、電気屋さんでも依頼できます。
自分はビックカメラでお願いしたところ、出張料と作業料で5000円ほどでした。
自分でできれば安上がりですが、ちゃんと設置できてなかった場合は大惨事となるので、できれば専門の業者にお願いしましょう。申込みから数日かかるので、早めに申し込んだ方が良いです。
インターネット回線
こちらも引越日が決まったら早めに依頼しましょう。
自分の場合、3日ほど回線がない日ができてしまいました。
数日ならスマホのテザリングでも大丈夫でしょうが、まかないきれないという方は楽天でWi-Fiルーターのレンタルをやっている業者があるのでこれを利用するのも手です。
火災保険の解約
賃貸の場合、借りる際に必ず火災保険に入らされると思います。
大抵は2年契約なので、中途解約することでわずかながらお金が返ってきます。必ず保険会社に確認しましょう。
同じ不動産会社を利用して契約した場合など、保険を引越先でも継続できる場合があります。不動産会社で賃貸契約する際に確認しましょう。
ネット通販
予約購入をしている場合は、早めに住所変更をしないと旧住所に届いてしまうかもしれません。そうでなければ焦らなくても大丈夫です。
車、バイクの手続き
自分は車乗らないので詳しくないため、以下をご参照ください。
免許証を身分証明書としても使っている方は、警察署で住所変更の手続きをしないと証明書として使えないので忘れずに。(裏面に変更の記載をしてくれます)
ペットに関する手続き
犬を飼っている方は、引越後の役所で飼い主の登録変更手続きが必要です(知らなかった・・・)
また国から指定動物に指定されているペット(人に危害を与える可能性のあるほ乳類、爬虫類、両生類など)も同様だそうです。新規に引越しした住所の都道府県に設置されている動物保護センターあるいは動物愛護相談センターなどに確認してください。
保険会社
年末近くに課税所得控除保険証明書が届きますし、保険によっては住所が違うと問題になるものも。
その他
すみやかに行うべきなのは以上で、それ以外は郵便の転送をしておけば焦らなくても大丈夫です。
- 銀行
- クレジットカード
- 各種WEBサービス
- 携帯電話会社
- 雑誌の定期購読
- アフィリエイト会社
- Googleマップの自宅(→自宅や職場の住所を保存する - モバイル Google マップ ヘルプ)
- ポイントカードの住所(クーポンなどの郵送があるかも)
おしまいのひとこと
以上、引越の際に必要な手続きのまとめでした。
けっこうありますよね。事前にチェックリストを作っておけばあわてなくて済みます。
「引っ越しれんらく帳」はとても便利なサービスなので、ぜひ覚えておいてください。
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ